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引越しの際に必要な手続き・作業（1週間前〜1ヶ月前）
引越しが決まってから当日までの1ヶ月前〜1週間前にやっておきたい手続きには下記のようなものがあります。
● 不用品や粗大ごみの処分
不用品の処分についてはフリーマーケットやインターネットオークションに出品したりするのがいいでしょう。本ならばeBOOKOFFのらくらく買取サービス
などを利用するのもおすすめです。
処分ができないものに関しては、市区町村にある粗大ごみ受付センターに申し込みましょう。ただし、洗濯機、冷蔵庫、エアコン、テレビ（ブラウン管式）、パソコンは製造業者等にリサイクルしてもらわなければならないため、粗大ゴミには出すことができません。
リサイクルショップなどで引き取ってもらうか、不用品回収業者（不用品回収ぱぱっとレンジャーなど）に依頼して処分してもらいましょう。
● 梱包資材などの手配
引越し業者にお任せの場合は用意しなくてもいいですが、そうでない場合は梱包資材をを用意しましょう。ダンボール箱は近所のスーパーなどに行けば無料でもらえる場合もあります。その他にもひも・ガムテープ・ハサミ・新聞紙・古タオルなどが必要です。
● 電気・ガス会社、水道局へ引越しの連絡
領収書や契約書などをみて、旧居管轄の業者に電話で連絡（インターネットで手続きできる場合もあり）することになります。引越し日や新住所先も聞かれるので事前に用意しておきましょう。ガスに関しては閉栓・開栓ともに立ち会いが必要なので気をつけておきましょう。
● NTT、プロバイダーへ引越しの連絡
NTTの電話については116番で引越しの手続きをすることができます。インターネットを利用している場合は契約しているプロバイダーに連絡して手続きをしましょう。
プロバイダーによってはお得な引越しキャンペーンや乗換えのキャンペーンを行っているところもあるので、引越しの機会に安い業者に乗り換えてしまうのもおすすめです。
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● 市区役所への届け出（転出届）
現住所の市区役所に「転出届」を提出し「転出証明書」を発行してもらいます。転出証明書がないと新住所での転入手続きができないので大切に保管しておきましょう。国民健康保険に加入している場合は併せて手続きを行います。国民年金に関してはとくに手続きは必要ありません。
● 郵便局への転送届け出
郵便局に転送サービスを申し込むことで、転居後も1年間は旧住所に来た郵便を転送してもらえます。インターネットでも手続きが可能です。
● その他届け出
上記のほかにも銀行、クレジットカード、ＮＨＫ、保険、新聞などがあります。転居後でＯＫのものもありますが、転居前にできるものは早めに手続きをすませておきましょう。
引越しの際に必要な手続き・作業（1週間前〜前日）
引越しが決まってから当日までの1週間前〜前日にやっておきたい手続きには下記のようなものがあります。
● 家賃の清算・敷金の返還
家賃・管理費の清算及び敷金の返還手続きを行います。敷金の返還に関してはトラブルが多いのも事実です。数年前までは、敷金はほとんど返ってこないというのが常識でしたが、敷金返還に関しては、消費者契約法やガイドライン・判例によって時代の流れが大きく変わりました。
通常の使い方をしていれば、経年劣化による破損や汚れは、敷金から差し引かれる対象にならないというのが通例になっています。（参考サイト：原状回復をめぐるトラブルとガイドライン
）
● 引越しの挨拶品の用意
引越し元、引越し先への挨拶品の用意をしておきましょう。通常タオルやクッキーなどが一般的です。引越し当日は騒音などもでますので引越し元のご近所さんには早めに挨拶に伺いましょう。また、引越し先が一戸建ての場合は、向こう3件両隣。マンションでは、両隣・真上・真下に伺うのがよいでしょう。
